インタビュー

プロフィール
所属:管理部 経理財務課
入社日:2019年
好きな食べ物:焼肉、寿司、あとは某フライドチキンチェーン。箕面にあるフライドチキン食べ放題にも行ったことがあるくらい好きです。(家族の中で元が取れたのは私だけかも)
私は経理財務課で課長を務めています。経理財務課では、会計処理全般、決算処理全般を担っています。所属している日本PCサービスは勿論のこと、子会社全体の経理の取りまとめや連結決算なども行っています。各部署が頑張って売上をあげ、その数字をデータにして提出してくれるので、簿記の知識を使って賃借対照表や損益計算書に落とし込んでいきます。いわゆる財務諸表と呼ばれる外部に公表する為の資料を作っていく作業ですね。ここで気を付けたいことは、万に一つもミスが発生しないようにすることです。もし、ウッカリ経費の負担部門を間違えて処理をしてしまったとしたら、A部門は本来大幅黒字だったのに赤字ぎりぎりに見えてしまい、是正判断の対象になってしまうなんてこともあり得るんです。こういう部分はメンバーにもだいぶ理解いただいていて、責任感をもって業務にあたってもらっています。
私自身は振込処理といった実務を行うことはほとんどありません。課長職として、計8人のマネジメントを行っています。雰囲気づくりには特に意識をしていて、アレコレ細かく指示をしすぎないように気をつけています。目的とゴールを説明し、自分で考えてできる仕事を与えることで自主的に取り組む空気感ができているのでは無いかと思います。今いる全員は、日常業務は全く問題無くできるレベルに到達しています。次目指してほしいところは、提案ですね。今は各部署が提出してくれる数字を規定のフォーマットに落とし込んでいますが、経理側から「こういう数字データもあった方が経営判断に役立つのではないか」といった提案があっても良いのでは、と思いますからメンバーには次のステップに進んでいってほしいです。もう一つ気を付けているのは、役職を意識しすぎないことです。「課長職だから一人で難問を解決しないといけない」と思うのではなく、メンバーにどんどん相談しています。そうすると思いもよらない提案が出て来たり、〇〇は私がやりましょうか、と分担を提案してくれたりして、いつも良い方向に話が進んでいきます。
前職では、製造業の物流子会社で19年ほど経理をやっていました。事業が安定していて、運用方法などは完全に確立されており改善提案はしないでほしいという空気感がありました。このまま毎日同じことを繰り返して勤務していくことを思うと、しんどいと感じ転職を決意しました。当社は入社前から伸びしろのある企業だとは聞いていましたが、想像以上に伸びしろがある企業だという印象です。前職では、1年に1回新規取引が始まるかどうかという状態でしたがこの会社では数か月に1回新規取引が始まります。取引先ごとに重視されるポイントやルールが違うので、その度に当社でどのように運用すべきか考えています。頻繁に「初めて」と出会いますし、前職と違って考える時間が増えて楽しいです。ただ、考えれば考えるほど自分の知識がまだ足りないことに気づかされます。もっと+@の仕事を自分から提案できるよう、努力を続けていきたいです。